お笑い芸人キングコングの西野亮廣さんや実業家のホリエモンこと堀江貴文さんがオンラインサロンを運営されており多くの方に指示されていますが、最近はこのご時世ですので今人気のプラットホームの一つです。
正直なところ有名人だから会員者数が多いというイメージもありますが、一般の方でもオンラインサロンを開設しサブスクリプション(定額料金サービス)ビジネスで成功することは可能なのでしょうか?
その為オンラインサロンをご自身で作るのを検討されている方や興味がある方の為に、今回はオンラインサロンの作り方や手順、自分で作る場合の初期費用や準備すること、オンラインサロンを開設するメリットやデメリットなどを中心にまとめてみましたので是非最後ご覧頂き参考になればと思います!
オンラインサロンとは?一般人でも運営できる?

オンラインサロンとはどんな内容となっているのでしょうか?
まずは詳しくまとめていきたいと思います。
オンラインサロンとは月額会員制のオンラインコミュニティのことで、実業家や、ブロガー最近は芸能人や著名人なども多く参入している、最近知名度が上がっているプラットホームの1つとなっています。
オンラインサロンのオーナーつまり主催者が投稿する限定コンテンツ(有益な情報や副業手段などコンテンツの種類は無数にある)をサロン会員になることで閲覧できるようになります。
基本的な活動の場はFacebookの非公開グループが利用される方が多い印象ですね。
またオンラインサロンの参加者同士で意見や情報交換であったり、オフ会(飲み会など)が開催された場合参加する事ができるのです。
言わばファンクラブの最新版といったものがオンラインサロンなのかもしれません。
自分が好きな著名人と直接お酒を飲み交わしながら話を聞けたり、最近ではZOOMで質疑応答や雑談をしたりとサロン会員ならではの特権も多くあります。
最近では一般の方でもオンラインサロンを開設されており、やまもとりゅうけんさんが一般人としては会員数が多いサロンとして成功されている方の1人です。
https://trader-n.com/ryuken_nigekiri/
オンラインサロンの作り方や手順、始め方を教えて

オンラインサロンの作り方や手順についてまとめていきたいと思いますが、イメージや構想も決めていない状態でオンラインサロンを開設しようとするのはかなりの難題となってしまう可能性が高いので順を追っていきたいと思います。
どんなオンラインサロンにしたいのか
まず考える事としては、『どんなオンラインサロンにしたいのか』という点を明確にする必要があります。
ここがブレるとおそらく全てがブレてしまい失敗するリスクが高まります。
オンラインサロンの設定には大きく分けて2つあります。
まずは1つ目
『ノウハウ提供型』
ノウハウ提供型とはアナタの持っている知識、ノウハウ、技術などを定期的にコンテンツとして発信していくというパターンのものです。
例えば、
私はプログラミングで月収100万円以上稼いでいる実績があります。
その実績を今後プログラミングを学びたい方、スキルを身につけたい方、副業として取り扱いたい方などへオンラインサロンを開設しコンテンツを作成し、提供していきます。
特典として月額料金を〇〇円支払ってもらえれば、稼げるようになるノウハウやコンテンツをプレゼントしたり、サポートしますなど。
そうする事で、プログラミングに関する情報が欲しいと思っている人たちがアナタのサロンに集まって収益を生む事ができるというワケです。
これがノウハウ提供型になります。
次に
『ファン交流型』
ファン交流型は、既にある程度の認知や人気がある方がオンラインサロンを開設する事で参加者を募る事ができるというものです。
芸能人や各界の有名人や技術者などがファンクラブの延長のコミュニティツールとして開設する場合が結構多かったりします。
普通であれば、接する機会がない方と距離の近さを感じられるのが大きな魅力の一つで、インスタグラムやfacebookなどのオープンなSNSに比べてアンチが出てきたり、誹謗中傷コメントが出づらいのも主催者側からすると大きなメリットとなっています。
オンラインサロン開設のジャンル選定

次にオンラインサロンのジャンルをどうするか決めなくてはなりません。
アナタのオンラインサロンに入会するメリットがあるかどうかを利用者は判断するので、
ジャンルが明確になっていないフワフワしたサロンではよっぽど知名度が高い芸能人級の人間でなければ入会者はいないでしょう。
ネットビジネス(アフィリエイト、ブログ、SEO、)
プログラミング
投資、情報商材
料理、ダイエット、ヨガ、トレーニング
ファンコミュニティ
まだまだたくさんジャンルはありますが、アナタがこの分野であれば輝けるというジャンルがあるとかなり魅力的な武器となります。
また、他のオンラインサロンではやっていないようなコンテンツ、仕組み、サービスを提供するのも他と差別化を図る事ができるのでいいですね!
まずは、このジャンル、コンテンツや中身であれば勝負できるという内容をしっかり選定していきましょう!
自分で作る場合の初期費用や準備するもの

オンラインサロンを自分で作る場合の初期費用や準備するものはあるのでしょうか?
・料金システム(月額費用の設定、入会金の有無)、利用規約や注意事項
・ツールやコンテンツ
・決済サービスの導入
以上の項目は最低限準備が必要なものになります。
・料金システム(月額費用、入会金の有無)、利用規約
有料のオンラインサロンを開設するのであれば、料金設定はしなければいけません。(無料のオンラインサロンを考えている方はなくても問題ないです。)
毎月の料金や入会金を設けるかなど全てアナタが決める事ができます。
オンラインサロンに月額料金の相場としては、1ヶ月3,000円〜10,000円程が基本的な相場となっています。
当たり前のことですが、金額が高額になるにつれて入会の敷居も高くなるので、それなりに有益なコンテンツであったり、魅力的な情報提供などが必要となるので一般の方には高額設定はなかなか難しい金額になっています。
1,000円〜3,000円以内で設定し、入会者数に応じて金額をあげていく方がいいかもしれませんね!
入会金も設定が可能で0円のオンラインサロンもあるので市場調査をし、設定することをオススメします。
また、オンラインサロンの利用規約や注意事項を決めておくことも大切です。
お金が動く有料オンラインであれば尚更トラブルを避ける為にもしっかりと利用規約を定めておく事をが大切です。
ツールやコンテンツ

ツールやコンテンツの用意も必要です。
オンラインサロンの主なツールとしては、
・facebookのグループチャット
・LINEグループ
がオススメです。
最近はfacebookを利用する方はインスタグラムやツイッターに比べ少ないかもしれませんが、オンラインサロンで運用していく上では最適なツールと言えます。
Facebookグループの特徴としては、
・基本的にはメンバーしかアクセスが不可
・簡単なコミュニケーションツール
・公開、非公開、限定など状況に応じて分ける事が可能
・ファイル共有が可能
という利点があります。
その為、必ずFacebookグループを作成しておく事をオススメします。
LINEグループに関しては、利用者も多いですし便利な機能が豊富になっている点、個別にLINEでやりとりもでき、写真やデータの共有もできます。
またLINE通話やグループチャットもできますので、オンラインサロン以外のビジネスシーンでも活用されているツールの一つですね!
決済サービスの導入

最後に決済サービスの導入に関してです。
支払い方法を決めていないと、せっかく入会したい方の入会金が宙に浮いてしまう事となってしまいますのでしっかりと準備をしていきましょう。
オススメの決済方法
・銀行振込
大前提ネットバンキングのサービスがある銀行が入金がいつでも確認できるのでオススメです。
銀行振込は一般的で確実ですが、規模が大きくなるにつれて入金されたかの管理が難しくなってしまうのがデメリットとしてありますので注意が必要です。
・クレジットカード決済(PayPal)
クレジットカード決済ができると支払い方法によるネガティブは一気に解消されるかと思われます。
中でも、よくネットビジネスでも用いられている『PayPal』のサービスを使ってクレジット決済を行える様な仕組みにすれば、入金があった際に通知メールが届く様になる為、銀行口座振込に比べ入金確認の手間を改善する事が可能です。

また、月額料金システム(サブスクリプション)もPayPalは対応しているので、利用者にも手軽で管理しやすいのでオススメです。
その他にはDMMオンラインサロンでは運営者向けのサポートとして決済システムや会員者管理システムが存在します。
事務的なめんどくさい事を極力省きたいという方にはオススメの方法ですが、注意点が一つあります。
手間を省ける代わりにDMMオンラインサロン側に手数料が発生してしまう為、小規模なオンラインサロン(まだご自身で管理できるレベルの規模)であれば勿体ない可能性があります。
会員者数が多くなり、管理が厳しくなってきた際に導入するのを検討しても全く遅くないでしょう!
オンラインサロンを運営するメリットとデメリット
オンラインサロンを作るメリットとデメリットはあるのでしょうか?
順番にメリットからまとめていきます。
まずはお笑い芸人オリエンタルラジオの中田敦彦さんがこれからオンラインサロンを始める方にYouTubeでオンラインサロンをこれから始める方向けにメリットとデメリットをわかりやすく紹介しています。
オンラインサロン運営のメリット
・会員数に応じて定期的に安定した収益を得る事ができる。
これは会員が見込めるサロン運営をしているのが大前提ですが、仮に月に3,000円のオンラインサロンの月額料金で設定したとします。
そのサロンに30人会員が入会すれば、単純に毎月90,000円のお金が発生します。
そこから、雑費やその他経費がかかったとしても大きな収益となりますよね!
また、さらに有益なコンテンツを提供し会員数が増えたら、これ一本で稼ぐことも可能となっていきますね。
・コンサル講座やセミナーを開催する必要がなくなる。
少し前までは、主催者側が会場を用意しそこで有益な情報を提供したり、セミナーを開きマインドセットをしたりという流れが多かったのですが、オンラインサロンではわざわざ全国から集まって対面する必要がありません。
オンラインサロン内でできる様になったからです。
その為、交通費や会場のレンタル料金などのコストを大幅に削減する事ができます。
・人脈が広がる
アナタのオンラインサロンに入会してくれるというとことは少なからずアナタの考えに賛同してくれている方となります。
同じ想いをもった仲間が増えますし、より有益な情報をもらえる可能性も!
少なからず、人脈を増やす事ができる可能性が十分広がります。
では反対にデメリットはどうなのでしょうか?
オンラインサロン運営のデメリット
・魅力的なオンラインサロンでないと会員者は増えない。
入会したいと思う人気のオンラインサロンとしてはコンテンツが定期的に更新されている事が多いですので、こまめにサロンをアップデートしていく必要があります。
何ヶ月も投稿されなかったりすると退会されるリスクが高まります。
・どんな人物像か把握しづらい。
会員者がどんな人物なのか把握はしづらいのはあります。コメントやメッセージでは温厚なタイプであっても、オフ会でいざ対面した際にその人間性にガッカリしてしまう可能性もあるかもしれません。
また、トラブルがあった際(会員者が異性にセクハラなど)に対応が難しいので、顕在化しにくい点もあります。
まとめ
オンラインサロンはサブスクリプション(月額料金制)で有益な情報やスキル、ノウハウを提供できる方であれば安定して稼ぐ事が可能。
会員数を増やす為には、魅力的な内容やオリジナリティが必要なので他のサロンと同じ様な内容であったり差別化ができないのであればやらない方がいい。
まずはサロンコンセプトや入会して欲しいターゲット層は何なのか、どういうコンテンツを提供していくのか、料金設定など色々としっかり調べて準備する必要がある。
ツールとしてはfacebookグループとLINEグループを活用するのがオススメ。
会員数が増えればかなり収益として見込む事が可能であるが、集客の戦術はしっかり考えないと全く人は集まらない。
ただ、オフライン(対面)でやっていくよりかはオンラインサロンであればかかる費用を抑える事ができるので、やりたい事がある人には初めやすいと言える。