ここ最近、YouTubeでは会員制サービスの『メンバーシップ』という制度があるのをご存知でしょうか?
いわゆるサブスクリプションというもので、飲食店、サービス業などを中心に定額金型(月額料金)サービスとして人気があるのですが、どうやらYouTubeでもそういったサービスが始まったようなのです。
そのような中、アフィリエイターやブロガー、YouTuberとして活動されているイケハヤさんことイケダハヤトさんが自身のチャンネル内でこのメンバーシップ制度を導入すると発言されていましたが、炎上してしまったようです。
イケハヤさんは度々炎上する事があり、アンチな視聴者も多い事で有名ですが今回はYouTubeのメンバーシップも踏まえてなぜそうなってしまったのか、メンバーシップ制度とはどんな内容なのか、メリットやデメリットはあるのか、イケハヤさんを紹介していきながらまとめていきたいと思います!
イケダハヤト(池田勇人)とはどんな人物?
イケダハヤトさんとは一体どんな人物なのでしょうか?

名前:池田勇人(イケダハヤト)
ニックネーム:イケハヤ
職業:アフィリエイター、ブロガー、情報商材販売、金融(仮想通貨)勧誘、YouTuberなど
Twitter:@IHayato
YouTubeチャンネル名:イケハヤ大学
チャンネル登録者数:約22.6万人(2020年7月現在)
チャンネル総視聴回数:約2,400万回再生(2020年7月現在)
イケダハヤトさんは情報商材の販売や、アフィリエイターとしてネット界隈でも有名な方でここ最近はYouTubeに力を入れて活動されています。
色々なネット系ビジネスで実績を出している方ですし、炎上する話題も多いので認知度も高いかと思います!
特徴としては、他のアフィリエイターや情報商材を取り扱う同業者などを批判したり、挑発したりする記事やコメントが多く炎上することが多い人物です。
YouTubeのメンバーシップ機能について
YouTubeのメンバーシップ機能の内容はどんなものがあるのでしょうか?
まだまだ知らない方も多いと思いますので、実態についてまとめていきます。
YouTubeチャンネルメンバーシップとは、視聴者やファンが月額料金を支払うことによってチャンネルのメンバー(チャンネル会員的なもの)になれます。バッジや絵文字、その他会員限定のアイテムが特典として得られるものになります。
しかし誰しもがチャンネルのメンバーシップになれるわけではなく、YouTube運営サイドの利用資格の最低条件があるようです。
メンバーシップを利用する最低条件
・チャンネル登録者数が3万人以上であること
・ゲームチャンネルの場合はチャンネル登録者が1,000人以上であること
・18歳以上であること
・子供向けのチャンネルではないこと
・ポリシーに違反する相当数の動画がないこと
など他にも、細かく条件が設定されており利用可能な国と地域が設定されていたりします。
また、利用条件を満たせば自動的にチャンネルメンバーシップが利用できる、利用資格を取得するわけではないようで、YouTube側の信用を徐々に積み上げていく必要があるようですね!
イケダハヤトがYouTubeメンバーシップ参入の経緯とは
今回イケダハヤトさんがYouTubeメンバーシップに参入すると決めた経緯はなんだったのでしょうか?
https://youtu.be/3slK_q3jF-o
この動画でイケダハヤトさんは『新しい実験を始めるのでお知らせです』という切り口でメンバーシップ導入を決めた経緯を話しています。
その部分をまとめていきたいと思います。
メンバーシップ導入の理由
・ビジネス系のYouTubeに限界を感じている。
・自分のやりたい動画コンテンツではない。専門的な話がしたい。
・ビジネス系YouTubeは再生数稼ぐ為にやっているのでみんな似ている。
・月額2,990円であれば飲み会一回分、もしくは書籍2冊程などで安い。

ただイケダハヤトさんはあくまで実験的な運用としているので、もしうまくいかなければメンバーシップ制度をやめると話しています。
動画を見て頂くとわかりますが、必死さが伝わる動画になっている印象ですね。
メンバーシップ参入発言で炎上理由やコメントまとめ!
イケダハヤトさんがメンバーシップ参入発言で炎上しているようなのですが、その理由とはいったい何でしょうか?
先ほどご紹介した動画をUPした後YouTubeのコメント欄が炎上してしまったようで、現在は非公開となっています。
そこで、Twitter中心に視聴者のコメントをまとめてみました。
てゆーか、よざーさん情報商材から離れたって言ってたんで、
イケダハヤトごときに相手すると余計に話がこじれるのでやらんかと。 https://t.co/eUqp1dqMN0— つーかはげ夕雲 (@sekiunhage996) July 22, 2020
イケダハヤトさんがYouTubeチャンネルで「ビジネス系のYouTubeでは稼げない」とおっしゃっているようですね。
個人的には「ビジネス経験の乏しいイケダハヤトさんのお話を伺っても…」というのが、稼げない理由かと考えております。
私も有益なことを呟かないとな。
— 善水@教育は最高の投資! (@zensui_cozy) July 24, 2020
イケハヤYouTubeの登録者購入やめててワロタ。ほんとにお金ないのね。
— 情弱ペンギン (@jojaku_penguin) July 26, 2020
イケハヤさんのメンバーシップに対する動画でビジネス系YouTuberに限界を感じている、2,990円は書籍2冊分なので安いと言った『自分本意なトーク』をしているのでそれに対して視聴者さんの不信感が募ってしまったようですね。
YouTubeの今のままの仕組みではもう限界でもうしんどいという発言などで、お金稼げないからもう嫌気がさしてる感満載ですよね!
その後、メンバーシップを導入した経緯を詳しく話をした動画をUPしており、そこでなぜ炎上したのか疑問だったようで現在のビジネス系YouTuberがどれだけ厳しいのかというのを伝えています。
・YouTubeは定番ネタやわかりやすいネタ以外は再生数が伸びないのでネタが他のYouTuberと被りがちとなってしまう。
・めちゃくちゃ有益な情報を公開したとしても、思うように再生数が伸びずに人気動画に埋もれてしまう。
・お金稼ぎと言われるが、お金稼ぎたいのは当たり前でこのビジネスモデルが普及し、稼ぐ人が増えればそっちのほうがいい。
・今後はこのメンバーシップ制度はどんどん普及していく。
YouTuberがメンバーシップを参入するメリットやデメリットはあるのか
ここまでイケハヤさんをモデルにメンバーシップに関してご説明してきましたが、ではYouTuberがメンバーシップに参入するメリットやデメリットはどうなのでしょうか?
メリット
・本当にもっと話したい話を動画で話すことができる。
・炎上コメントや批判コメントをわざわざ見なくて良くなる。
・動画再生以外の安定した収入を得ることができる。(サブスクリプション)
デメリット
・そこまで人気のないYouTuberがやろうとすると失敗する可能性がある。
・VIP限定用の動画撮影も必要になるので、作業が増える。
・無料動画の割合が少なくなったらチャンネル登録者数が減る可能性がある。
など色々とチャンネル運営側からすると、メリットデメリットがあるようですね。
ただそれでも、YouTubeとしてサブスクリプション(定額料金による収入)が得られることはかなり大きなメリットと言えるかもしれませんね!
また、YouTubeが動画を閲覧するプラットホームだけでなく、今後はファンクラブやコミュニティの場所やツールとして新たなモデルとして変化していっているようですね!
まとめ
YouTubeのメンバーシップというサービスは定額型で加入者がたくさんいれば安定して収入を増やすことが可能。
ただし、YouTube側の定める最低条件もあるので誰でもできるわけではない。
イケダハヤトさんがメンバーシップに参入するという発表をした動画が、『自分本意な内容でお金が稼ぎたいだけだ』と炎上コメントがたくさん書き込まれた。
ビジネス系YouTuberは今は飽和状態となり、同じようなネタが増えてしまっているのでなかなか再生回数を増やせない。
メンバーシップを導入するメリットとしては、YouTubeの再生回数の為にウケのいい動画を作る必要がなく本当に伝えたい動画をUPすることが可能。
今後、YouTubeは動画閲覧だけではなくオンラインサロンのような会員制コンテンツを取り扱えるプラットホームに進化していくのではないかと期待されている。