ピン芸人ヒコロヒーが現在、テレビ界で注目を浴びる存在となっているのはなぜだって思いませんか?
一部からは「全然面白くない」との声も聞こえてきますが、そんな彼女が多くのファンを魅了し続ける理由に迫ります。千鳥主催の「トークサバイバー」への出演や、齊藤京子との「キョコロヒー」でのレギュラー化など、彼のキャリアは目覚ましいものがあります。
しかし、実際には10年以上にわたる下積み時代を経て、その地位を築き上げたのです。彼女のトーク力の秘密や、様々な経験を笑いに変える能力、そして人々が見逃しがちな彼の魅力を、深掘りしていきます。
ヒコロヒーの成功の背景にあるストーリーとは何か、そして彼女に対する賛否両論の真実について、この記事で解き明かします。
ヒコロヒーはなぜ売れたのか?人気な理由とは
ヒコロヒーが人気な理由は、そのトーク力の高さにあります。
その証拠に、人気芸人千鳥がMCをつとめる「トークサバイバー!〜トークが面白いと生き残れるドラマ〜」のシーズン2に出演しています。
話が面白くないと即脱落というシビアなシステムと芸人の渾身のトークが人気を博した番組で、ヒコロヒーをあまり知らなかった人もこの出演でファンになったのではないでしょうか。
ヒコロヒーが売れた理由はトーク力の高さ
ヒコロヒーは面白い話を絶やすことなく生き残り、視聴者をとりこにしているのです。
すごいのは、強烈な自身の経験から他の芸人のずっこけ話まで、普通にきくと悲しくなってしまうような内容を面白おかしく笑いに変えている点でしょう。
芸人のみなみかわが持ちネタをしているときに滑って頭から大量の血が出たというエピソードは、絶妙な間を駆使して共演者を笑いに巻き込んでいました。
バイト先で留学生に嫌われて「貴様が日本人で一番汚い」と言われたかなり衝撃的な経験も、突っ込めない微妙な雰囲気にすることなくうまく笑いに変えています。
失敗談を笑いに変えられる芸人は多いと思いますが、自分は全く悪くない理不尽な悲しい経験を話の種にするには、言い回しやその場の雰囲気づくりが重要になってくるでしょう。ヒコロヒーはそれをなんなくやってのけ、自然体で飾らない様子がすごいですよね!
ヒコロヒーが売れたキッカケや魅力など
どうしてこんなに面白い話がさらっとできるの?と思った方も多いと思いますが、ヒコロヒーはパッとすぐに売れたわけではなく、10年以上の下積み時代があるのです。
ヒコロヒーが売れたキッカケや魅力は、その下積み時代につまっています。ただ売れない下積み時代を送っていたわけではなく、ヒコロヒーさんは芸の肥やしにするために麻雀、酒、たばこ、スナックバイト、借金など色々なものに手を出します。
芸人をやりながら生活費を稼ぐために一般的な飲食店などのバイトをするだけでは、時間がもったいない!と思いヒコロヒーさんなりに考えたんですね。
スナックバイトで経験を積む
スナックバイトでは日々様々な背景を持つお客さんと会話をしていたようで、そこでトーク力に磨きがかかったとも言えるでしょう。女性だと手を出しにくいような麻雀もやってみることで、男性に負けないような面白エピソードをため込んだんですね。
借金をしたのにも正当な理由があり、芸人に集中するために芸人仲間などから借金をする!ために『ヒコロヒーの金借りチャンネル』というYouTubeチャンネルまで作成しました。
先に売れていた芸人仲間のせいや(霜降り明星)、森田哲矢(さらば青春の光)、福田麻貴(3時のヒロイン)をはじめ、消費者金融、元カレ、バイト先など借りれるところからはすべて借りていたようです。
もちろん今ではすべて完済したようで、まわりの人もヒコロヒーさんを信用して貸したんでしょうね。複数人から借金をするという賭けが功を奏しましたね!
ヒコロヒーが面白くない!つまらないという意見も
そんな大活躍中のヒコロヒーさんですが、面白くない、つまらないといった声もきこえてきます。
また、ヒコロヒーさんに否定的な意見の多くが、最近テレビに出すぎて飽きた!というものです。トークは面白いけれどネタはあんまりという考えの人もいます。
人気が出てくると当然アンチも増えてきますし、人類全員にウケる芸人なんていませんから、仕方のないことですよね。
ましてヒコロヒーさんのネタは、芸人のジェンダー問題にきりこんだ攻めたものが多いので、好き嫌いがはっきり分かれるのかもしれませんね。
しかし、ヒコロヒーさんのファンはたくさんいますし、芸能界でも大御所の研ナオコさんがヒコロヒーのXをフォローして応援していたりと才能は確実に評価されています。加えてヒコロヒーさんは言語化の才能もあるようで、エッセイ集を出したりなんかもしています。
ネタはあんまりと思う人も、ヒコロヒーさんのエッセイを読んだりトークを聞いたりしたら、好きになるかもしれませんね!
まとめ
ヒコロヒーの人気な理由は高いトーク力で、自身の悲しい体験もうまく笑いに変える、ちょうどいい間の使い方や言い回しが特徴です。力まずに自然体で面白い話ができるため、人気番組のトークサバイバーでもその実力を発揮しています。
ヒコロヒーは今でこそテレビにひっぱりだこですが、10年以上の長い下積み時代があり、スナックバイトや借金などの経験を話の種として蓄積してきたようです。なかには面白くない!という意見もありますが、めげずに活躍の幅を広げ頑張ってほしいですね!
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